宅建試験勉強2週間経過 〜普段の勉強方法・問題集の解き方〜
7月中旬に、
「宅建試験受けよう!」
と決めてから早2週間が経過しました。
私は家に勉強机を置いていないため、基本的にカフェで勉強しています。
勉強スタイルは基本的に公務員試験の時と変わらず、次の通りです。
(今は平日勉強できませんが、宅建試験は公務員試験ほど追い込むものではないと思います。)
勉強スタイル
・平日は勉強せず、土日にまとめて勉強する。
・移動時間等の隙間時間はテキストを軽く読む。
・1周なんとなくテキストを読んだら、残りは問題集を多く解くことでインプットする。
・問題集は項目別のものではなく、過去問にする。
(同じ論点のある問題を解き続けても、惰性で回答できてしまうため。)
ちなみに、テキストはユーキャンのものを購入いたしました。
テキストはなんでも良いと思うのですが、
私は肌触りの良さで購入しました。笑
TACのテキストもよかったのですが、
紙質が厚くて好みではなかったんですよね。
ただし、普段法令に接している人にとっては、
ユーキャンのテキストはくどい印象があるかもしれません。
法令従事者向けに簡潔なテキストがないのかと色々見ておりましたが、
やはりテキストって初学者向けに作成されているものが多かったので、
どれも丁寧に詳しく解説されていましたね。
法律に慣れている人は、いきなり問題集から解いても良いのかもしれません。
2週間で読破しまして、過去問を購入しました。
過去問はなぜかTACのものを購入してしまいましたが、
同じU-CANシリーズで揃えるべきだと後悔しました。
TACの過去問が悪いというわけではありません。
テキストもTACで揃えていれば最強だと思います。
解説だけは物足りず、もっと詳しく追求したいとなった場合、
同じシリーズでないと、該当するページを探すのが結構大変なんです。笑
これで結構時間をとってしまいました。
なので独学で試験勉強をするときは、テキストと問題集のシリーズを揃えるべきですね。
問題集の解き方
私は独自の勉強スタイルがあります。
これは公務員試験の時に予備校の先生から教えてもらった方法で、
いまだにこの習慣が活きています。
1 3回転するまで
・まず問題集は3回転する。
・問題を解いていて、自信がなかった設問はフラグを立てる。
(私は解答用紙の問題番号脇に「?」を書いています。)
・答え合わせの時、次のルールで問題集の設問番号に印をつける。
①正解した問題は◯
②自信がなかったけど正解した問題は△
③間違ったものは❌(自信がなかった問題も)
・印は右に付け足していく。
例えば、❌△◯と書いてある場合は、
1回転目:間違った
2回転目:自信がないけど正解した
3回転目:自信を持って正解した
という意味になります。
2 4〜5回転目
・次のルールに当てはまる問題は飛ばして解きます。
① ◯◯◯(全部自信を持って正解したもの)
② △◯◯(1回目は自信なかったが、2回目以降は自信を持って正解したもの)
③ △△◯(1〜2回目は自信なかったが、3回目は自信を持って正解したもの)
④ ❌◯◯(1回目は間違えたが、2回目以降は自信を持って正解したもの)
・答え合わせの時につける印のルールは同様に行う。
3 6回転目
・次のルールに当てはまる問題は飛ばして解きます。
①ーーー◯◯(1〜3回目の状況は問わず、4〜5回目は自信を持って正解したもの)
②ーーー△◯(1〜3回目の状況は問わず、4回目は自信がなく正解するも、5回目は自信を持って正解したもの)
③ーーー❌◯(1〜3回目の状況は問わず、4回目は間違えるも、5回目は自信を持って正解したもの)
表にすると以下の通りです。
6回転目は苦手分野ばかりを解くことになるので、かなり根気が必要です。
かつ、6回転目で苦手を潰すため、最悪丸暗記で対応する箇所が出てくる可能性もあります。
この6回転目で❌がついたものについては、プラスチックの付箋を貼り、正解できるまで徹底的に勉強します。
おそらくテキストだけでは対応できないので、インターネットで調べたりあらゆる手段を駆使して理解できるように頑張ります。
6回転目は、予想答練などの模擬試験が始める前までに終わらせてください。
そうすると、直前までは弱点項目のみ確認していればある程度の得点を稼げます。
6回転目が終わった後も、引き続き問題集を回していくことになりますが、その方法については私が問題集を回転し終わってから記載することにします。
気になったこと
宅建試験を勉強していて気づいたのですが、正解を回答するもの、誤りを回答するものなど問題文に様々なバリエーションがありました。
問題文をしっかり読まずに回答するとこのようなミスに気づかないことがありますので、本番に同じミスをしないよう普段から問題文をじっくり読んで、何を回答すれば良いのかアンダーライン等で強調しながら回答することをお勧めします。