とある公務員のよしなしごと。

地方公務員薄給アラサーの叫び。現在、宅地建物取引士の試験勉強中です。

転職活動状況

最近面接受けに行っておりませんが、今は小休止期間として色々準備をしていました。

 

現在1社から内定をいただいているところですが、業種的に親の理解が得られずに(これが親ブロックというものなのか…!)、そこの会社に転職することが難しそうです。

 

もちろん内定先の人事担当の方には伝えていて、結構相談しているところです。

 

「親を説得させるまで待つよ。」と言っていただいているので頑張って入社したいところなのですが、万が一のことを考えて他もいくつか受けておかなければなりません。

 

「別に親なんて説得させなくて、勝手に転職してもいいじゃん!」って思われるかもしれません。

 

実は、大金を預かる仕事なので、私の身分について信用がないと、社員が勝手に大金を持ち出すリスクを企業側が負うことになります。

 

それどころか企業側の社会的信頼損失にもつながるので、会社側からは親からサインをもらった身上保証人の書類の提出を求められています。

 

そのために、親からの理解を得るのは必要で、勘当されたら終わりなのです。笑

 

 

そこで、冷静になって他の業界も見てみようと思いました。

 

元々IT企業でスタートアップに携わっていた(半年間で会社の誕生から死亡まで経験しました。笑)ので、若手第2新卒のIT企業向けリクルートに強いと広告にあったエージェントへ登録して、情報収集をしました。

 

 

 

すぐに連絡が来て、私の担当者は若いお姉ちゃんで同世代くらいの方でした。

 

Facebookで本名リサーチ(´∀`)しかも可愛かった。笑)

 

「興味あるのは営業だけど、数字が好きだから経理も興味ある!」という私の無茶振りにも親身に対応してくれて、かなり頼りになる人だと確信しました!

 

ただ、最初面談したときは自分の軸が確定していなかったため、担当者を困らせていたかと思います。

 

(しかも保険業界や人材紹介系は全然興味ない!っていう絶対避けたい領域があったりとかなりわがまま言っていました。)

 

 

 

私は地方公務員ですが簿記やITの知識は多少あったため、その強みを活かせる仕事で、未経験でも採用してくれる会社はあるかどうかという基準で求人を探していました。

 

ただ、担当者から、

 

「しのさんは結局何がやりたいの?」

 

と言われまして、

私が考えている転職の基準が、「いまのスキルを活かせるか否か」しか考えていないことに気づきました。

 

 

自分の転職軸がぶれぶれであった中ですが、担当者から次の指示がありました。

 

「とりあえずいまの面談の中で、しのさんに合いそうな求人をいくつかピックアップします。

気になったら応募するにフラグ立ててください。

応募したくないと思ったらその理由を合わせて記載してフラグ立ててください。」

 

 

1週間以内に振り分けが完了して、応募する企業に書類を送る前、担当者と再度面談をしました。

 

担当者からは「なぜ公務員になったか?」は絶対聞かれるところなので、答えられるようにとアドバイスがあり、真剣に振り返っていました。

 

 

 

なんでなったんだろう?

 

 

(´∀`)

 

 

ぶっちゃけ当時も明確ではなかったのですが、もやっと「中小企業支援がしたい。」と志していたことを思い出しました。

 

(スタートアップで大失敗している現場を見ているので!!笑)

 

元々商工系の部署に勤めている時が一番楽しくて、現場の経営者と事業計画の話聞いたりするのが好きでした。

 

ただし、役所サイドからの支援って所詮役所なので金銭的支援という手段しかできないところです。

 

技術的な支援はそのノウハウを有している民間企業からしかできませんからね。

 

実際にその部署にいる時も、私たち行政側よりもコンサルタント会社がとても頼りになっていました。

 

まあ悶々としていたのは正直ありましたが、今までの公務員人生の中で一番やりがいを持てた仕事です。

 

 

 

ん?

これが転職を考える上での私の軸では?と気づきました。

(担当者ありがとう!!!)

 

 

 

企業支援って物は言いようで、それを動機付けとして頑張れる仕事はいくらでもあると思います。

 

要はBtoBのサービスを提供している会社って、企業支援の一つと言えますし。

 

なので企業支援がしたいという軸をもとに、数字・会計が好きな私の特徴を活かせると考えたときに、次の求人が適しているのではないかと思いました。

 

 

①財務コンサルタント

中小企業経営者に対して、財務面の課題を解決するためのコンサルティング

エージェントを通じて見つけた求人ではなく、自分で応募しました。

書類選考は通過したので、あとは面接受けるのみです。

 

 

税理士法人

中小企業経営者に対して、会計・税務的な支援をする税理士のサポート。

税理士資格取得にも寛容なため、仕事と並行して税理士試験の勉強が可能です。

AI化が進むので税理士は需要が減ると聞きますが、資格を持っていても損ではないと思うし、

仮に取れなくてもいくつか科目合格しておけば、将来の転職にも有利かなと考えています。

これも自分で応募した法人で、書類選考は通過したので、面接を受けにいくのみです。

 

 

③システムパッケージ会社の営業

法人に対して、財務上の課題のソリューション提案の営業。

今後あらゆる単純作業がシステム化されることが想定される中、未来ある業界だと思います。

営業やってみたいし、IT会社だし、結構志望度が高い求人でした。

現在エージェントを通じて書類を提出し、結果待ちの状態です。

 

 

 

これが私の現在の転職状況です。

 

また進捗がありましたら記載しますね。

 

(誰の参考になるんだろう、と思いますが笑)