とある公務員のよしなしごと。

地方公務員薄給アラサーの叫び。現在、宅地建物取引士の試験勉強中です。

9月の宅建試験計画

過去問を10年分解き終わったので、2周目に取り組みます。

1年づつ解いていきましたが、次は科目ごとに解いていきます。

シャッフル状態で過去問を解き終わった状況なので、

復習時では科目ごとにまとめることにより、

間違ったところを集中して学習し直すことを目的としています。

 

9月に入ったので、

民法」→9月1週間目に10年分解き直し

「法令上の制限」→9月2週間目に10年分解き直し

宅建業法」→9月3週間目に10年分解き直し

「税法・その他の知識」→9月4週間目に10年分解き直し

という計画で復習に臨みます。

 

9月は転職活動も本格化することから、余裕を持ったスケジューリングです。

なので、現在このスケジュール通りに行っていないことを承知おきください笑

9月は旅行が複数ありまして、前倒しに計画設定しなければなりません…。

実際、今すでに民法の2周目終わっておりますので、おそらく上記計画より早く終わると想定しています。

また、10月にTACの模擬試験を受けるので、それまで全て学習を完了する必要があります。

意外と時間がない中ですが、2周目の過去問を終了させ次第早急に3周目に入り、

模擬試験前には苦手分野を認識し、試験直前に暗記対応である程度の点数を稼げるまでにしておかねばと考えています。

 

…実は民法は2周目を全て完了しているのですが、そこで気付いたことがあります。

まず、私は遅れて宅建試験を勉強したので焦っていた状況にあることを認識してください。

とりあえず過去問10年分解き終わらなければ間に合わないという切迫感を抱いていたのですが、

…つまづいた過去問はじっくり理解しながら解き直すべきです。笑

 

せっかちな性格なのでしょうがないと思うのですが…。

「これをやる!」と決めたら、その計画よりも早めに終わらせたいという欲が湧いてきます。

そのため、少しつまづいたと感じた分野も少しネットで調べて、「はい終了!」という程度だったので、あまり身についていないんですよね。

ということは、時間かけても無駄ということです。

なら、つまづいた瞬間にじっくり時間をかけたほうが記憶に残るし、同じ過ちを繰り返さないので効果的です。

(私は繰り返し解かないと覚えられない人間なので、これをできない状況ではありますが…。)

まあ自分の能力に見合った学習方法を確立させるべきですね。

宅建試験勉強約1.5ヶ月経過

参考書を怒涛の早さで読み込んだ後、

「ひたすら解くしかない!!」

と感じたので、しばらく過去問で実践していました。

 

私はただ文章を目で追うだけでは頭に入らないタイプで、

繰り返し問題を解いて、間違ったところを重点的に学習しないと身になりません。

とりあえず参考書を1周して宅建試験の雰囲気を掴めたので(参考書を読み込むのが飽きたのが正確な理由ですが笑)、過去問ジャンジャンやりこむぞー!と気合いマックスで取り組んでいました。

 

ただ仕事がありえないほど忙しくて平日は全く手につかず、土日で1年分ずつ解いていきました。

平日も電車の隙間時間を使いたかったんですけど、朝早い出勤で眠い、帰りはかなり疲れて本を読む気力がない状態だったので、宅建勉強どころではありませんでした。

 

さて、前回の記事では、問題集を6回転させることが私の勉強スタイルだと記載しましたが、12年分の過去問を取り組むにあたり感じたことがあります。

まだ平成20年〜28年分の過去問しか解いていないのですが、復習こみで1日に1年分をこなすのが時間的に限界なんですよね。

 

だから改めて思ったんです。

 

 

2ヶ月で12年分の過去問を6回転させるのは無理があると。笑

 

 

いやーあれは公務員試験に集中できた大学時代だから取り組めたことで、社会人の今は時間取れないし、戦略を考え直さないといけないと痛感しました。

 

まあ初見の1周目は時間かかって仕方ないと思うので、2周目以降の仕掛り時間が判明し次第、すぐに勉強計画を再構築することとします。

 

私が購入した過去問題集は平成18年〜平成29年分が収録されています。

 

平成29年分の過去問は直前期の試験対策に充てたいと思うので、平成28年〜平成18年のものを何回転かさせる計画です。

 

とりあえず、今まで取り組んだところの結果は次の通りでした。

 

年度

民法

法令上

の制限

関連

知識

宅建

業法

関連

知識

総得点

H28

9点

2点

3点

10点

4点

28点

H27

7点

5点

2点

8点

3点

25点

H26

8点

3点

1点

14点

3点

29点

H25

7点

3点

0点

10点

3点

23点

H24

12点

4点

1点

8点

3点

28点

H23

11点

5点

1点

14点

4点

35点

H22

7点

7点

2点

16点

2点

34点

H21

9点

5点

3点

15点

4点

36点

H20

11点

8点

2点

10点

3点

34点

 

平成21年で初めて合格点を超えました・・・

参考書読んでいるときは結構余裕じゃないのかと甘く考えていたのですが、

意外と難しくて(そりゃサムライ業の試験だし当たり前ですよね)、

これ受かるのかな?と不安になった時期もありました。

 

8月中に平成19年と平成18年を終わらせて、

9月以降の戦略を立て直せたらなと思っています。

転職活動状況

最近面接受けに行っておりませんが、今は小休止期間として色々準備をしていました。

 

現在1社から内定をいただいているところですが、業種的に親の理解が得られずに(これが親ブロックというものなのか…!)、そこの会社に転職することが難しそうです。

 

もちろん内定先の人事担当の方には伝えていて、結構相談しているところです。

 

「親を説得させるまで待つよ。」と言っていただいているので頑張って入社したいところなのですが、万が一のことを考えて他もいくつか受けておかなければなりません。

 

「別に親なんて説得させなくて、勝手に転職してもいいじゃん!」って思われるかもしれません。

 

実は、大金を預かる仕事なので、私の身分について信用がないと、社員が勝手に大金を持ち出すリスクを企業側が負うことになります。

 

それどころか企業側の社会的信頼損失にもつながるので、会社側からは親からサインをもらった身上保証人の書類の提出を求められています。

 

そのために、親からの理解を得るのは必要で、勘当されたら終わりなのです。笑

 

 

そこで、冷静になって他の業界も見てみようと思いました。

 

元々IT企業でスタートアップに携わっていた(半年間で会社の誕生から死亡まで経験しました。笑)ので、若手第2新卒のIT企業向けリクルートに強いと広告にあったエージェントへ登録して、情報収集をしました。

 

 

 

すぐに連絡が来て、私の担当者は若いお姉ちゃんで同世代くらいの方でした。

 

Facebookで本名リサーチ(´∀`)しかも可愛かった。笑)

 

「興味あるのは営業だけど、数字が好きだから経理も興味ある!」という私の無茶振りにも親身に対応してくれて、かなり頼りになる人だと確信しました!

 

ただ、最初面談したときは自分の軸が確定していなかったため、担当者を困らせていたかと思います。

 

(しかも保険業界や人材紹介系は全然興味ない!っていう絶対避けたい領域があったりとかなりわがまま言っていました。)

 

 

 

私は地方公務員ですが簿記やITの知識は多少あったため、その強みを活かせる仕事で、未経験でも採用してくれる会社はあるかどうかという基準で求人を探していました。

 

ただ、担当者から、

 

「しのさんは結局何がやりたいの?」

 

と言われまして、

私が考えている転職の基準が、「いまのスキルを活かせるか否か」しか考えていないことに気づきました。

 

 

自分の転職軸がぶれぶれであった中ですが、担当者から次の指示がありました。

 

「とりあえずいまの面談の中で、しのさんに合いそうな求人をいくつかピックアップします。

気になったら応募するにフラグ立ててください。

応募したくないと思ったらその理由を合わせて記載してフラグ立ててください。」

 

 

1週間以内に振り分けが完了して、応募する企業に書類を送る前、担当者と再度面談をしました。

 

担当者からは「なぜ公務員になったか?」は絶対聞かれるところなので、答えられるようにとアドバイスがあり、真剣に振り返っていました。

 

 

 

なんでなったんだろう?

 

 

(´∀`)

 

 

ぶっちゃけ当時も明確ではなかったのですが、もやっと「中小企業支援がしたい。」と志していたことを思い出しました。

 

(スタートアップで大失敗している現場を見ているので!!笑)

 

元々商工系の部署に勤めている時が一番楽しくて、現場の経営者と事業計画の話聞いたりするのが好きでした。

 

ただし、役所サイドからの支援って所詮役所なので金銭的支援という手段しかできないところです。

 

技術的な支援はそのノウハウを有している民間企業からしかできませんからね。

 

実際にその部署にいる時も、私たち行政側よりもコンサルタント会社がとても頼りになっていました。

 

まあ悶々としていたのは正直ありましたが、今までの公務員人生の中で一番やりがいを持てた仕事です。

 

 

 

ん?

これが転職を考える上での私の軸では?と気づきました。

(担当者ありがとう!!!)

 

 

 

企業支援って物は言いようで、それを動機付けとして頑張れる仕事はいくらでもあると思います。

 

要はBtoBのサービスを提供している会社って、企業支援の一つと言えますし。

 

なので企業支援がしたいという軸をもとに、数字・会計が好きな私の特徴を活かせると考えたときに、次の求人が適しているのではないかと思いました。

 

 

①財務コンサルタント

中小企業経営者に対して、財務面の課題を解決するためのコンサルティング

エージェントを通じて見つけた求人ではなく、自分で応募しました。

書類選考は通過したので、あとは面接受けるのみです。

 

 

税理士法人

中小企業経営者に対して、会計・税務的な支援をする税理士のサポート。

税理士資格取得にも寛容なため、仕事と並行して税理士試験の勉強が可能です。

AI化が進むので税理士は需要が減ると聞きますが、資格を持っていても損ではないと思うし、

仮に取れなくてもいくつか科目合格しておけば、将来の転職にも有利かなと考えています。

これも自分で応募した法人で、書類選考は通過したので、面接を受けにいくのみです。

 

 

③システムパッケージ会社の営業

法人に対して、財務上の課題のソリューション提案の営業。

今後あらゆる単純作業がシステム化されることが想定される中、未来ある業界だと思います。

営業やってみたいし、IT会社だし、結構志望度が高い求人でした。

現在エージェントを通じて書類を提出し、結果待ちの状態です。

 

 

 

これが私の現在の転職状況です。

 

また進捗がありましたら記載しますね。

 

(誰の参考になるんだろう、と思いますが笑)

宅建試験勉強2週間経過 〜普段の勉強方法・問題集の解き方〜

7月中旬に、

宅建試験受けよう!」

と決めてから早2週間が経過しました。

 

 

私は家に勉強机を置いていないため、基本的にカフェで勉強しています。

勉強スタイルは基本的に公務員試験の時と変わらず、次の通りです。

(今は平日勉強できませんが、宅建試験は公務員試験ほど追い込むものではないと思います。)

 

  • 勉強スタイル
  • 問題集の解き方
    • 1 3回転するまで
    • 2 4〜5回転目
    • 3 6回転目
  • 気になったこと

 

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国家公務員の離職率について

数年前に同期が数人辞めてしまったり、最近は職場の先輩が転職されたりと、周囲の若手職員が退職しているので、公務員の退職率がとても気になっていました。

個人的に、20代の離職率はなかなか高いのではないのかと思って調べていたところ、人事院が次の資料を毎年作成していることを知りました。

 

「平成28年度 年次報告書」

 

ストレートに退職者数が記載されている資料、ありました。

 

「一般職国家公務員の在職者・離職者数の推移」

 

一般職?

特別職は統計取っていないの?

と色々疑問に思うところはありますが、まずは一般職の国家公務員について考えてみましょう。

 

  • 1 離職率とは
  • 2 平成28年度 一般職の国家公務員の任用状況調査
  • 3 一般職国家公務員若年層の離職率

 

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公務員試験について

公務員をやめると決めてから、試験勉強頑張っていたなあと振り返る機会があったので、私の公務員受験について記事にしてみます。

 

大学生の時に、公務員になるなんて考えていなかったので、勉強開始時期は通常より遅いほうでした。

予備校に入ったのが、10月ですね。

具体的に行きたい企業とかなかったし、とりあえず公務員でいいかーという思いで就活を辞めてしまいました。

(この思考に陥ったのは今でも謎で後悔中です。笑)

T○Cにお世話になったのですが、校舎の担任が現実的な方で、予備校に入る前に「お前、絶対受からないぞ。」と言われていました。笑

色々どストレートに物事を言ってくれるので、私は結構好きな先生でしたね。

 

  • 1 勉強スケジュール
  • 2 受験試験と合格先
  • 3 面接対策

 

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